キリム…
名前は知らなくても、きっとどこかで見たことがあるかと。
トルコやイランなど中近東の遊牧民から大切に承継されてきた
パイルのないハンドメイトの織物です。
安く売られているものから高額なものまで、素材や作り方によって様々。
買いやすい金額のものはウールを紡ぐ方法が簡単なため独特のニオイが気になるものもあります。
弊社からそう遠くない谷町4丁目にお店を構えるROGOBAさんは
社長さんがトルコの震災復興にご尽力されたことが大きく評価され、
トルコにおいて最も優れた織手さんが作り上げたものを
優先的に買い付けることができると聞いたことがあります。
もちろん使っている糸も、植物など天然染料で染め上げた良質なウールを
期間をかけて丁寧に手で紡いだもののみを使用しているというこだわりです。
ROGOBAさんでは、伝統的な技術×現代的なセンスで美しく織り上げたオリジナルのキリムもつくられていて、それをROGOBA KILIM(ロゴバキリム)と呼んでいます。
織りあがったキリムの表面に出る糸の濃淡や、糸の太さの違いでできる織の風合いを『アブラッシュ(ABRASH)』といって、このアブラッシュでキリムの価値が決まります。
ROGOBA KILIMは全部一点もので『アブラッシュ』が本当にきれい。
もうアート作品!
初めて見てファンになってから10年以上。
柄には全て意味があり、それを知るのも面白い♪
いつか我が家の床にも敷きたい、、、 そのいつか買う柄はもう決めています

同じ柄でも色や糸の太さが違うと全く違うものになるので、本当に出会いを期待してしまう。
今回買ったクッションカバー。
北欧チェアーやシンプルモダンなインテリアにも合うデザイン。
(画像はROGOBAさんのものを引用させていただきました)
まだ敷物まで手が届かない私は
キリムを加工して作ったクッションカバーをコレクション中。
今回はだいぶん早い自分へのクリスマスの贈り物で2枚買ってしまいました。
----------------------------------------------------------------------------------
すごく素敵なキリムの世界をご覧いただけますよ。
オンラインショップもあります。
╲ROGOBAキリム/