突然ですが皆さん、サンマはお好きですか?
秋の味覚として代表される庶民に馴染み深い魚と言えば
『秋刀魚』ですよね。
冷凍技術が発達して年中食べることはできますが、やは
り今の旬を味わいたいものです。
私は焼きサンマを大根おろしで食べるのが大好きです。
例年、気になるのが漁獲量(水揚げ量)でしょうか。
今年も不漁の兆候があるようですが・・・
上のグラフは日本と近隣国の漁獲量を表したものです。
2000年以降は全体の漁獲量は多いようですが、日本の漁獲量は
減ってきているのがわかります。
この時期に日本近海へ回遊してくるサンマですが、上の図でわかる
ように公海上で他国の漁船が乱獲(?)してしまうために、日本へ
回遊するサンマが減ってきている・・・というのが定説のようにな
っているみたいですが、実はそれだけが不漁の原因ではないような
のです。
では、他の要因とは何でしょうか。
『海流』の変化(黒潮や親潮の蛇行等)によるものが原因ではない
かと専門家たちは解析をすすめているようです。
海流の変化はお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、やはり
『地球温暖化』が起因しているものです。
我々が第一に取り組むべきは『温暖化対策』ではないでしょうか。
以前にもこのブログで取り上げましたが、『温暖化対策』が地球を
守る事になり、資源を守っていく事に繋がっていくのだと私は思い
ます。
今年のサンマは豊漁であることを願っております。