みなさまこんにちは! 何十年かぶりの大寒波襲来しましたが風邪やインフルエンザになってませんか?
先月末の大寒波の襲来と同時期に日銀からマイナス金利による量的・質的緩和策が発表されました。
過去にゼロ金利の金融緩和策は実施された経験があるので、聞いたことはあってもマイナス金利という耳慣れない言葉を聞くと
” たいへんだ! 預金金利に利息がついてしまう! ”
なんて感じるのですが、大丈夫です!履いてますからという昨今のギャグではありませんが、みなさまが預金している金利ではなく民間金融機関が日銀に預けている超過法定準備金の一部のお話しのようです。(ここでは詳細なお話しは省略させて頂きます。)
しかも日本が初めてということではなく、すでに欧州中央銀行等ではすでに実施済みの政策で日銀のデフレ脱却・インフレ率2%を実現するための政策で簡単に言うと世の中に刺激を与えて、お金の動きを少しでもよくすることが目的のようですね。
しかし、発表の後10年物国債金利や銀行の10年固定金利は早速反応しています。みなさんの預金金利の低下もあるかもしれませんが、我々にとって借入金利の代表格である住宅ローン金利の低下は大歓迎です。
心配なのは万物には一方の力が働けば必ず反動が生じますので、今後の政府(安倍首相)が打ち出す政策(消費税引き上げ時期等)です。
今の世の中は日本経済のみならず、世界経済が連動していますのでなかなか困難ではあると思いますが少しでも良くなって貰えればと切に願っております。
年配営業マンのつぶやきより